サザンオールスターズの「01MESSENGER 〜電子狂の詩〜」という楽曲を語る

みなさまこんにちは。

サザンオールスターズの「01MESSENGER 〜電子狂の詩〜」は昔から大好きな曲で
毎日のように聞いてました。

この曲、ハードなロックな感じの、割と激しめな曲で、めちゃくちゃカッコイイんです。
サザンを普段聞かない人は、サザンてこんな曲もあるんだ、と思ってしまうはずです。

Wikipediaに曲のページがあるので、
知りたい情報はすべてここを見れば事足りてしまうかと思います。

Wikipedia 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜

 

この曲は1997年8月21日に発売されたシングル曲です。
およそ今から約19年前。ひょぇええ~!!

読み方は、「ゼロワンメッセンジャー でんしきょうのうた」と読むみたいですよ。

1998年発売のアルバム「さくら」でかなりアレンジされてます。
正直、私はこのアレンジバージョンの方が好きです。

  

インターネット社会の風刺

歌詞の内容は、パソコンやインターネット社会について風刺するものです。

当時ちょうど、一般家庭にもパソコンが普及し始めた頃で、
そのきっかけになったとも言われているWindows95が発売した1995年から
およそ2年後にこの曲が発売となったのです。

曲の最後に、アップルPCの起動音が入っています。
トーーーーーーーン。
ってやつです。
(正確には起動音をイメージしたピアノ音、だそう。)

今となっては誰もが知っているアップルPCですが、
当時Windowsが相当なシェアを占めていたわけで、
当時アップルPCの存在を認知していた日本人はあまりいなかったのでは?
とまで思います。

今となってはそんな時代背景を知っているからこそ、
「やることがおしゃれだな~」なんて、思ってしまうわけです。

 

私がこの曲を初めて聞いたのが中学2年生の時。
当時からなんとなく「Webデザイナーになりたい」とか思っていたため
自分の興味のある分野を風刺するような歌詞とハードロック調で
まさに”サザンらしくない”カッコイイ曲に魅かれていたのを覚えています。

 

最近でもサザンの曲でネット社会についての風刺的な表現をしている「バラ色の人生」という曲が
ありますが、19年前にもネット社会風刺の曲を出していたんですね~。
ネット社会について、思うところがあるのかもしれません。

まぁただ、桑田・サザンの曲で重視すべきは歌詞よりも曲です。

(最近の桑田氏は、歌詞に込める想いのようなものが、昔の曲に比べると強いような気がしていますが。)

桑田・サザンも時代の流れとともに変化があります。
そこを楽しむのも、また一つの醍醐味でもあるわけなんですね。

噛んでも噛んでも、味がしみ出てくるアーティストです。

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