[WebSocket]ws://とwss://とは

ひま缶では全ページ共通チャットを導入しています。
この全ページ共通チャットはいっちょまえに WebSocket を使ってニアリアルタイムなチャットになっています。

その WebSocket で使用されている「ws://」と「wss://」がなんなのか気になったのでメモ。

ws:とは

これは WebSocket 接続用の新しい URL スキーマです。セキュリティで保護された WebSocket 接続用の wss: もあります。これは、https: がセキュリティで保護された HTTP 接続に使用されるのと同じです。WebSocket の導入: ウェブにソケットを実装する

のようです。

ちなみにwsとwssのURIスキームが管理されているサイトはこちらです。
こちらはIANAというドメイン名、IPアドレス、プロトコル番号などインターネット資源のグローバルな管理を行なっているガチ勢です。

wss: になっていると何が嬉しいの?

wsだとセキュリティソフトなどに引っかかる可能性がある。
wssはデータを暗号化して送受信されるためセキュアな通信ができる。
最近のブラウザだと送信する箇所でSSL対応してないと警告が出ますよね。
ユーザーに安心して使ってもらうにはSSL対応していないと使ってもらいづらいのです。

結果wssにしとけ。

あとがき

普通なブログに WebSocket が実装されている感じいいですよね。

参考

WebSocket の導入: ウェブにソケットを実装する
Real-Time Rails: Implementing WebSockets in Rails 5 with Action Cable
websocketを使う際の意外な落とし穴
インターネット用語1分解説~IANAとは~ – JPNIC
双方向通信を実現! WebSocketを使いこなそう (1/2)

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