[Web制作]Webサイトにページを追加する際にやるべきことやチェック項目

既に出来上がっているWebサイトにページを新規追加するときありますよね。

意外と1枚ページを追加するだけでも結構やる事があったりして、ついうっかり、忘れてた!なんてこともあってしまったりするわけです。
そこで、ページを追加する際にチェックすることややるべきことを備忘録としてまとめます。(WordPressやCMSのサイトは対象外)

もちろん、追加するページの作りこみ具合によってはわざわざやらなくてもいいものもありますから、参考程度にご覧ください。

 

1. HTMLコードのチェック

HTMLの書き方などでミスが無いかどうかをチェックします。
私が使わせていただいているのはこちら。

Another HTML Lint – Gateway
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HTML5にも対応しています。
これで基本的には100点を目指します。

ちなみに、「DATA」タブから直接コードを打ち込む場合、PHPを使っている場合は点数が原点されてしまい修正すべき項目が分かりにくくなってしまうため、一度テストでアップしてURLで検証するとかするといいと思います。

ブラウザがHTMLのエラーを教えてくれるアドオンも便利!

アドオンが勝手にエラーを教えてくれるので、入れておくとGoodだと思います。
これで上司やクライアントから先に間違いを指摘されることも少なくなるでしょう。(多分

★Firefoxアドオン
Html Validator :: Add-ons for Firefox
★Chromeアドオン
HTMLエラーチェッカー – Chrome ウェブストア

 

2.リンクチェック

HTMLチェッカーではリンクのエラーまでは教えてくれません。
リンクのチェックをブラウザ上で一つ一つクリックしていくのは確実な方法ですが、ここでもツールを使って時短してしまいましょう。
あくまでもリンクエラー(リンク切れ)をチェックするツールですので、正しいリンク先が設定されているかどうかは、やっぱり地道にチェックしましょう。。

Dreamweaverを使っている人はチェックが簡単

Dreamweaverの、「リンクチェック」機能を使います。
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デフォルトのワークスペースだと下の方にあります。
無い人は、Ctrl+F8でもリンクチェックできます。
画像赤い丸で囲った部分、再生ボタンっぽいところを押し、サイト全体か現在のドキュメントか等を選択するとチェックが実行されます。簡単ですね!

その他のリンクチェックツール

Webツールでもリンクをチェックすることができます。
W3C Link Checker
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あとはWebsite Explorer(ウェブサイト・エクスプローラ)というフリーソフトでもリンクエラーのチェックをすることができます。
ウェブサイトの構造を探査・解析し、情報を階層表示するソフトウェア(Windows 用)]

 

3.ブラウザチェック

量産系のページを追加した場合はやる必要が無いと思いますが、大体の場合はブラウザチェックをやるようにしましょう。

私は、IE8~最新ver.、Chrome、Firefoxは最低限見るようにしています。

Mac OSのSafariとかがひと昔前厄介だった気がするけど、都合が良いことに現在は環境が無いのでチェックできません。やったね!

 

4.サーバーアップロード後にページ確認

ページをサーバーにアップロードした後は、ブラウザで表示のチェックを忘れずにしましょう。
画像やCSSファイルなどのアップし忘れが無いように気を付けましょう。

 

5.メニューやサイトマップページに項目(リンク)を追加

新しくページを追加したら、サイト内のメニューやサイトマップへ忘れずにリンクを設置します。
内部リンクが多いほうがSEO的にも有効なので、関連するコンテンツからなるべくリンクできるようにしましょう。
もちろん、ユーザビリティが第一です。

 

6.Search Consoleにサイトマップを登録する

GoogleのSearch Consoleでsitemap.xmlを追加するか、Fetch as Googleでインデックス登録リクエストを送ります。
SEOは専門ではないので詳しい説明はできませんが、これをやると、新しく追加したページにすぐにクローラーを呼び込むことで、Googleの検索結果にすぐに表示されるようになります。

searchconsole
Search Consoleの画面。この赤い枠のところからできます。

Webサイトの制作や更新は意外と細かい手順がたくさんあるので、抜け漏れないようにチェック項目を作っていくことが大事ですね。

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