耐えられない![クチャラー]の租借音の原因と対処法

いきなりですが、私はクチャラーが大嫌いです。

クチャラー(くちゃらー) – 日本語俗語辞書

厳密に言えば、クチャラーが嫌いというよりも、食べている時の「クチャクチャ」の音が大の苦手なのです。

私は人の「クチャクチャ」を聞くと、どうしても堪えられない気持ちになります。

インターネットを見ていると、クチャラーがいかに迷惑がられているかが分かります。
みんな、他人の租借音なんて聞くに堪えないものなのです。
一緒に食事に行った人がクチャラーだったら…もう二度と一緒に食事には行きたくないと思うでしょう。

そして、私と同じようにクチャラーが嫌いな人がまず思うのは、
「なぜ、クチャクチャと音を立ててしまうのだろう?」
というところではないかと思います。

私が考えるクチャラーの原因…それは、ずばり「鼻炎」です。
いや、他にも人によっていろいろと原因はあると思います。
例えば、親もクチャラーだとか、遺伝だとか、教育とか、親もクチャラーだとか。
ただ、私は少なからず鼻炎も一つの原因として成り立つのではないかと思っているのです。

私も鼻炎だからよくわかるのですが、鼻炎が酷いと口で息をする癖がついてしまう人って結構いると思うのです。
食べるときも鼻が詰まっていれば、口で息をしながらご飯をほおばることになるわけです。
そして、クチャクチャ音が鳴ってしまう…
あなたの周りのクチャラーさんも、鼻炎だったりしてませんか?

日本人の4人に1人は鼻炎などという噂もあるくらいですから、相当多いと思います。鼻炎の人。
(※鼻炎の人がクチャラーと言いたいわけではありませんよ。)

しかし、鼻が詰まっていてはせっかくの美味しいご飯も味が落ちてしまうのではないでしょうか。
食べるときの嗅覚って、結構重要だと思うんですよね。
そう考えると、鼻炎クチャラーの人が少しかわいそうに思えてきたりします。

さて、ここからはクチャラーに遭遇してしまった時の、私が実践してきた対処法と、実践してない対処法がいくつかあるのでご紹介します。

 

対処法1.耳をふさぐ


耳をふさげる状況であれば、遠慮なく耳をふさいでしまいましょう。
クチャラーも、こちらの様子に気づいて、クチャクチャを改めてくれるかもしれません。
(私が今まで実践して気づいてくれた人はいません)
ただ、耳をふさげる状況って意外と限られていますよね。
そんな場合は、以下の方法を試してみてください。

対処法2. 人間ではないと思い込む


「あいつは人間ではない、獣である」と思い込む方法です。
獣であれば、ご飯を食べるときにあのようなクチャ音が鳴るのは当然の事だと思います。

動物が好きな人は、ワンちゃんや猫ちゃんがウェットフートを食べている映像を脳内再生し、「クチャクチャ」をその映像にアテレコすると良いでしょう。
私は耳をふさげない状況の時にこれをよくやります。
ここで、猫の想像をするからと言って、目をつぶってしまうと余計に音が気になってしまうのでやめましょう。

対処法3. 本人に言う


これも可能なケースが限られてきますが、家族などの身近な人であれば、絶対に言ってあげた方が良いです。
周りに迷惑をかけて、損をしているのは本人なのです。
すぐには治らないかもしれませんが、根気強く言って意識させることで、自分が「みっともないことをしていた」と気づく日が来ると思います。
どうか喧嘩にならないように…思いやりの心をもって、注意してあげてください。

対処法4. 縁を切る


これも可能なケースがだいぶ限られてきますが、有力な手の内の1つだと思います。
例えば、会社の上司がクチャラーだったら!こんなひどい仕打ちはありません。
立場的に注意はしにくいけど、毎日顔を合わせるし、デスクでガムや飴なんて食べられたら…
恐らく、胃に穴が開いてしまうほど、辛い日々を送られている事でしょう。
とても無責任な事を言ってしまうかもしれませんが、転職を考えてみるのもアリです。
ちなみに私は前の会社の上司がクチャラーで、仕事を辞めた理由のうちの一つがそれでした。(もちろん本人には言ってません)
また、気になる異性とデートに行きクチャラーが発覚したら…お付き合いをお断りする立派な理由になると思います。

対処法5. 他の人に相談する


クチャラーの上司がいるけど仕事は辞めたくない、そんな人は他の人に相談してみるのもよいでしょう。
上司の上司がいるのであれば、その人に代わりに注意してもらえるかもしれません。
「社員一同、困っているんです」と、自分だけでなく多くの人が迷惑しているというアピールができればなお良しです。

対処法6. 他のクチャラーの租借音がうるさいと相談してみる


「〇〇さんの租借音がうるさくて、本気で困っているんです。」と、クチャラーを改善してほしい上司に相談してみるのも一つ、手ではないでしょうか。
ただ、クチャラーは本人が自覚していない事が多く、他の人が指摘されているのを見ても、まさか自分がクチャクチャ鳴らしているなんて思ってもないことが多いので、効果はあまり期待しないほうが良いでしょう。

 

さて、後半はほぼ「上司がクチャラーだった場合の対処法」となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

この世の中にクチャラーがはびこる限り、私たちの戦いは続きます。

そして、自分はクチャラーではないと思い込んでいるそこのあなた。
もう一度、ご飯を食べるときに自分の租借音に注意してみてください。

クチャラーがいなくなるその日を夢見て。

それでは。

スポンサードリンク