こんにちは。ひまみちです。
Webマーケティングとは何ぞや?を楽しく学べる書籍、それが「沈黙のWebマーケティング」です。
ただのハウツー本ではなく、ストーリー仕立てになっていて、本を読むのが苦手な私でもスラスラと読めました。
Web制作にかかわるすべての人におススメできる本です。
発売日は2015年と少し古いですが、それでも十分読む価値はあると思います。
ストーリー
松岡めぐみの父親が経営するオーダー家具の販売会社「マツオカ」のWebサイトが悪徳SEO業者「株式会社ガイルマーケティング」にまんまとハメられるところから物語がスタートします。
マツオカのWebサイトは悪質な被リンクによって検索結果の順位を落としてしまい、会社の売上は激減してしまいます。
精神的ダメージにより入院してしまった父親に代わり、Webサイトの運営を引き継いだ松岡めぐみ。
この状況を打破すべく伝説のWebマーケッター「ボーン・片桐」に依頼を申し出ます。
通常、1サイト1,000万円で仕事を受任しているボーン・片桐でしたが、なにやら「ガイル社」とは因縁がありそうで…?
「ボーンがこのサイトの再生に関わっていることを口外しないこと」などの3つの条件を出し、めぐみからの依頼を0円で請け負うと申し出るのでした。
果たして、マツオカのWebサイトは息を吹き返すことができるのか。
ボーン・片桐とガイル社の因縁とは一体…!?
かなりギャグ要素が多く含まれており、ツッコミどころ満載です。
イラストも独特で、とにかくクセがスゴい。
普通に先が気になるストーリー展開でどんどん読めちゃいます。
もちろんストーリーだけでなく、一話ごとに出てきたノウハウなどの解説があるのでありがたいです。
少し重い
結構厚みがあります。
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